2025.07.02

【News】加工業者が回答に困る「ふわっとした依頼」に潜むロス

「これ、ざっくり見積もってもらえますか？」
「図面はまだなんですが、大体こんな形でお願いしたくて…」

こんな“ふわっとした依頼”が、実は加工業者にとって
思わぬロスの原因になることをご存じですか？

もちろん、「まずは相談だけでもしたい」という気持ちは自然ですし、
私たち鯨井電器製作所でもその姿勢を歓迎しています😊

ですが、曖昧なまま依頼が進むことで、
時間・手間・コストといった多くのリソースが浪費されるリスクがあるのです。

この記事では、そんな“ふわっと依頼”の裏に潜む問題点と、
相談しやすさを保ちつつ効率的なやり取りを実現するコツをお伝えします。

✅ 曖昧な依頼が生む“3つのロス”とは？

一見親切に見える「ざっくりした相談」も、
具体性がないまま進むと現場では判断が難しくなります。

🌀 見積もりの前提条件が不明確
🌀 加工可否の検討に余計な時間がかかる
🌀 複数のやり直しや問い合わせが必要になる

特に金属加工や精密加工、切削加工のように、
加工方法や素材によって段取りが大きく変わる分野では、
“情報のあいまいさ”がダイレクトに、
納期のズレやコスト増に跳ね返ってきます。

だからこそ、相談は大歓迎。
でも曖昧なまま進めるのはもったいない。
そんな視点を持っていただけると、
依頼側・加工側のどちらにもメリットが生まれます。

「まだ図面も決まっていないし…」
というケースも当然あります。
でも、次のような情報がひとつでもあるだけで、
やり取りの精度が一気に上がります✨

🔹 加工の目的（使用用途）
「試作」「補修用」「設備部品」など、
目的が分かると加工方法の選定がしやすくなります🔍

🔹 数量の目安
「1個だけ」「10個前後で検討中」など、
ロット数の目安があると、加工方式や工程が見えてきます📦

🔹 おおよそのサイズや素材
「アルミで長さ100mm程度」など、
簡単な目安でも非常に助かります📐

🔹 納期の希望感
「できれば来週までに」「急ぎではない」など、
納期感の共有が段取りの柔軟性を高めます⏱️

✅ これらの情報があると、私たち加工業者は“できる・できない”ではなく、
“どうやればできるか”を考えることができるのです。

私たち株式会社鯨井電器製作所は、埼玉北部を拠点に、
全国から金属加工・精密加工・切削加工の依頼に対応しています。

なかでも、よくお客様から言われるのがこの一言。

「ここって、他社よりも相談しやすいですね」

その理由は、単に“窓口が丁寧”というだけではありません。

✅ 技術を持った現場スタッフが直接対応
✅ 加工や素材についての質問にもしっかり応答
✅ 社員の裁量が大きく、判断が早い
✅ 柔軟な発想で「一緒に考える」スタンスを徹底

…といった、“寄り添える体制”があるからこそ、
「まだまとまっていないけど相談してみよう」と思える雰囲気が整っているのです🤝

「ふわっとした状態で連絡するのは迷惑かも…」
と気にする必要はまったくありません。
私たちは“未整理な段階から一緒に考えること”を得意としています。

むしろ、早めの相談があることで…

🌟 課題の本質が早く見える
🌟 最適な加工手段を選定できる
🌟 不要な手戻りを減らせる

といった、依頼者側の“見えないムダ”を防ぐことにもつながります。

私たち鯨井電器製作所は、NC旋盤やマシニングによる金属加工、
精密加工、切削加工をはじめ、短納期にも対応しています。

図面がなくても、内容が曖昧でも大丈夫。
「これってどう頼めばいいの？」という段階から、丁寧に対応いたします。

🔹 試作1点からOK
🔹 多品種少ロット歓迎
🔹 鉄・ステンレス・アルミ・真鍮・銅・チタンなど幅広く対応

▶【お問い合わせはこちら】
https://kujiraidenki.com/contact/

“気軽に相談できる加工会社”をお探しなら、まずは一度ご連絡ください📬

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